松果体を開く本来の役割ー新しい香りの技術
2024年07月01日 UPDATE
Written by: 辻大介
調香という仕事に触れてから、その役割のほとんどはストレスの軽減でした。香りの本来の役割は、脳の中心部分の活性にありましたが、それを実行するにも、ストレスが過多の場合には、かなり難しかったというのが真実です。
年代や、家庭環境にもありますが、およそ90年ごろから、殆どの人の脳は良くない使い方の為に、局所的な疲労を抱えていて、今までにはない精神的なダメージを受ける人も多くなりました。
香りに出来ることは、アロマも色々探りましたが、現代人のストレスに対抗するためのものは限られていて、また私たちのように、脳のターゲットを決めて作る方法がなければ、なかなか役に立ったと思えるような香りは作り出せなかったと思います。
しかし、ローズであれ、ジャスミンであれ、疲れを癒す役割もありますが、本来は古代からの伝書でも、感情を豊かにする、すなわち松果体を開くというのが役割ではと考えていました。
何故この時期に、癒すという役割から、脳の働きを豊かにすることを目指すのか、それはストレスを乗り越えて、より本格的な脳の使い方を目指す人たちが増えてきたのではないかと、日々感じるようになったからだと思っています。
まだまだストレスを脳に抱えている人も多く、香りの役割からは外せませんが、それを求めている方には、本来の香りの動きを高める調香や講座のご提案を始めています。
松果体の機能を活性化されたい方は、ご相談ください。
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