人には自然なペースは存在しないのではーゼロの香り
2025年06月05日 UPDATE
Written by: 辻大介
カテゴリー:ブログ
最近、あることからこれまでの仕事の総括のようなことに気づきましたが、どうも我々は自然という感覚そのものにずれがあって、私たちが自然という時は、どうもかなり実際の自然のスピードよりも速いのではないかと確信を持ちました。
香りは主に脳を中心に影響を与えるのですが、僕自身はその人のペースやスピードを抑える香りと、逆に上げる香りを中心につくってきたのですが、目指すところはその人のペースを取り戻すことでしたが、自分も含めてよほど自然と意識して接することがなければ、体内時間というようなものも含めて、勝手に早まったり遅くなったりしているのではと思っています。
自然の香りが脳にうったえるのは、元々の自然なリズムやスピード感覚なのであって、別段混ぜ合わすこともないだろうと思いますが、脳自身が一つの香りだけで、深い影響を与えることは難しく、それは体の沢山の種類の栄養素が必要なように、脳にとっても様々な香りが必要だといえます。
ペースが存在しない、もしくは希薄だということは体にもいえることで、ある時はゆっくり細胞をつくったり、また別の時にははやく作ったりして、自分の体の中だけでも同じ細胞でも、DNAから作られる過程で、その速さが影響しているような気がします。
意識は、すごくそういったスピードの影響を受けて、感覚もそうですが、本来の我々の進化のスピードも含めて本当の自然のスピードを自然やリズムから離れないようにしなくてはならないと思います。
今までの香りを、もう一度見直して、この自然のペースを意識して、ゼロシリーズをつくりました。
聖水もゼロシリーズになります。早めるのでもなく、遅くするのでもなく、本来の自然のスピードに意識や体も戻さなければ、精神が病み、体も弱くなるのではと思います。
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